なぜ楽器を使わないのですか?

私たちは、毎日たくさんのわらべうたをうたってあげます。
それは、子どもの聞く力を育てます。
聞く力の育っている子どもは自分でうたい、あそびます。
うたうことが音楽教育のはじまりです。
私たちはうたうことが大好きな子どもになってほしいと思っています。

なぜ乳児は行事がないのですか?

幼い子どもたちにとって、毎日変わらない生活を過ごすことで、気持ちが安定します。
安心して過ごせる空間で、自分の身体や手先を使うあそびを繰り返し行うことが、成長、発達していくのに、大事なことだと考えています。
毎日のあそびこそ、じっくりと、見てあげてほしいと思っています。

なぜたてわり保育がいいのですか?

少子化が進み、異年齢でのかかわりが少なくなった現代において、自分より大きい子へのあこがれの気持ちと、小さい子への思いやりの気持ちが育ちます。
同年齢のクラスでは見られないような自信がつき、自己肯定感につながります。
また、毎日一緒に過ごすことで、自然につながりができ、友だちの見方も多面的になります。